手がけている人のお話「伝える+カタチ=学生服」リカちゃんと学生服がひとつになった編

Licca-FUJIYACHT/AKASHI S.U.C.

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2019.2.2

手がけている人のお話「伝える+カタチ=学生服」リカちゃんと学生服がひとつになった編
こんにちは。ハイカラースタッフのヒロユキです。
突然ですが、伝える。って難しいな、と思う時があって、とくに直接伝えられない時はなおさら難しい。

さらには

モノに想いやメッセージをのせて伝えたいときは
本当に難題だと感じることがあります。


みなさんも、普段のお仕事やプライベートでそう感じたことありませんか?

では、他の方はどうしているのだろう?と思い、実際にお仕事で「作っている人」「手がけている人」に聞いてみました。


見守るようにして、背中をそっと押す。
安心して楽しんでおいで!

今回は、みなさんも知っている「リカちゃん」そして、おおよそほとんどの人が着たことのある「学生服」。その2つがコラボしたブランド「Licca-FUJIYACHT ブランド」の開発をしている明石スクールユニフォームカンパニー(AKASHI S.U.C.)の山本さんに開発にまつわる5つのことを聞いてみました。
 


はじめに。Licca-FUJIYACHTとは?
リカちゃん × 富士ヨット学生服。長きにわたり愛されているリカちゃんと学生服製造大手「富士ヨット学生服」の明石スクールユニフォームカンパニーがコラボレーションした制服ブランドになります。


 

開発までの経緯を教えてください。

これまでにリカちゃんをイメージキャラクターに起用した制服ブランドがあり、「リカちゃん制服」と呼ばれ親しまれていましたが、単なるイメージキャラクターではなく、ブランド名、また制服自体にもリカちゃんのイメージを表現した本当の意味での「リカちゃん制服」を作りたいという事で開発をスタートしました。

 
どんな想いを込めて開発しましたか?

泣いたり、笑ったり、悩んだり...

学生時代はほんと多感な時期だと思うんです。私もそうでした。学生時代って、長い人生の中でほんの一瞬のように感じます。

学校に通う間の学生時代という「キラキラの時代(トキ)」を少しでも快適に過ごしてほしい。そんな想いのもとで、このブランドは誕生しました。

 
この制服を着用するときに、悩みや迷いにリカちゃんがそっと寄り添い励ましてくれるような希望を感じられるブランドに育てていきたいと思っています。
 


 
とくにどんな人に着て欲しいですか?

制服はみんな同じデザインで、ある程度決められた中から選ばなくてはいけないという制限があります。その中でも自分らしさを出せる制服が欲しいと思っている女の子に着て欲しいです。

「リカちゃんが好き」襟吊りのデザインがいい!」シルエットが気に入った」なにかひとつだけでも制服の中に

自分だけの「好き」を見つけて学校生活が少しでも楽しく快適に過ごしてほしいです。
 

 
学生服、ご自身の一番の思い出を教えてください。

中・高校とセーラー服でしたが、臆病な性格のため、先輩や先生に怒られない程度に、リボンの結び方を考えたり、ソックスは、どうやったら足が細く見える長さなのか?を考えながら

自分らしく制服を工夫して着こなしていた思い出があります。
 

 

開発するうえで大変だったところを教えてください。

「リカちゃんらしさ」「着心地」「生産背景」のバランスをとることが大変でした!制服の細かいディテールは女の子にとって大事な部分なのでこだわりたいところではあったのですが、生産が難しかったり、着心地が悪くなってしまったりと妥協せずに3つのバランスを取りながら最善の方法を探していくのが大変でした。
 

 
お話を聞いてみて
学生服メーカーとしては、トップクラスのAKASHI S.U.C.は全国規模。グループ全体だと1400人以上の従業員さんが働いている。その中でこの開発を進めた山本さん。

「リカちゃん」と聞くだけで「かわいい」の象徴というイメージが強くなる。そのためか、お話を聞くまでは「かわいい」だけを突き詰めたのだろうか?という印象だったのが、話を聞いてみてなるほど。学生目線での想いを込めた開発に努めたことがわかりました。

本当に伝えたいコトは、伝える相手の生活を考慮して、細部まで気を使って丁寧に伝える。山本さんの開発姿勢からそんなヒントをもらった気がします。

 

さらにここまで気を使っていた!
Licca-FUJIYACHTは、学生服だけじゃない。


好きにアレンジしやすい

トートバッグも
学校にも普段使いにもして頂けるように、ロゴのみのシンプルなデザインにしました。斜め掛けも出来る2WAYでいろんなシチュエーションにもマッチしてくれて、使い勝手も抜群です。洗えるキャンバス地にしたのもポイントです。チャームを付けたり、リボンを巻いたりして自分らしくアレンジして使って頂きたいです。(こちらの商品は、キャンペーンでもらえる非売品となります)



細部まで可愛らしさがたくさん

リュックも
企画段階で女性社員を中心に意見を集めました。特につい最近まで学生だった新入社員には実際に試作品を背負ってもらい、アイデアをもらったりしました。
 
ヒアリングした意見を流行の形やデザインなど落とし込んでいきましたが、制服メーカー考案ということで機能性・安全性も妥協せずこだわりました。
 
リュックのテーマが「ファーストスクールバッグ」ということで、見た目はシンプルになっています。ですが、ピンクの裏地やリカちゃんロゴのピスネームなど細部に可愛らしさがたくさん詰まった新入学にピッタリなリュックです。
 
機能面での特徴は背中をメッシュにしたことで通気性がよくなり、また教科書など中身の重さを軽減するようなショルダーベルトを用いている点などです。

細部まで丁寧に練られた商品には「今日1日をしっかり楽しんで行っておいで!」そんなメッセージが込められているように思えた。


学生じゃなくても参加できる!キャンペーン実施中

キャンペーン概要



キャンペーン1.応募期間
2018年2月28日までに

●応募方法
1.インスタグラムのアカウントをフォロー。
2.ハッシュタグ「#キラキラの時代」または「#リカちゃん制服キャンペーン」を付ける。
3.“あなたのキラキラな時代(トキ)”の写真を投稿。
●抽選結果
インスタグラムの公式アカウントよりダイレクトメッセージにて当選者へご連絡をいたします。当選の連絡後 7 日以内に当選者と連絡が取れない場合は、無効となる場合もございます。
 
キャンペーン2.応募期間
2018年2月28日までに

●応募方法
1.当サイトの応募フォームよりお申し込みください。
●抽選結果
いただいたメールアドレスへ当選者へご連絡をいたします。当選の連絡後 7 日以内に当選者と連絡が取れない場合は、無効となる場合もございます。
《注意事項》
1. 応募完了の確認や当落選についての お問い合わせはお答えできませんのであらかじめご了承ください。
2. ハッシュタグをつけて投稿していただいた画像は、公式アカウントにてリポストや公式サイトにて 紹介させていただく場合がございます。
《個人情報について》
いただいた個人情報は本キャンペーンの当選のご案内、プレゼントの発送のみに使用させていただき、本件以外に利用することはございません。 商品発送後は弊社個人情報保護方針に従い、取扱いいたします。
 

詳しくは、こちらのページをご覧ください。
http://www.akashi-suc.jp/fuji-yacht/licca/contact/index.html


キャンペーンサイト トップページはこちら
http://www.akashi-suc.jp/fuji-yacht/licca/index.html




「リカちゃんとは」
1967年(昭和42年)に誕生した「リカちゃん」は、「ごっこ遊び」や「おしゃれ遊び」を楽しめるドレスやハウスなどと共に、少女たちの憧れや夢を形にした商品を発売し、親子二世代・三世代に渡って愛され続けています。(累計販売数6,000万体以上)常に時代や流行を反映した商品を展開し、ファッションや家族、お友達にお家やお店などもその時代を表現しています。2014年にはツイッターを、2015年にはインスタグラムを開始し、“今を生きる女の子”としてたくさんの方々と交流を楽しむ様子は大きな話題となっています。
 
「富士ヨット学生服とは」
1951年(昭和26年)に誕生した「富士ヨット学生服」は、明石スクールユニフォームカンパニーの学生服ブランドです。明石スクールユニ フォームカンパニーは、祖業創業150年の歴史を持つアパレルメーカー・明石被服興業株式会社から分社化され、「倉敷発日本製」を合言葉に、日本独自の文化である「制服」一筋に生きる会社です。高品質の制服をつくりつづけることを使命に、今後も学生服を通して子供たちに、学校に、社会に貢献できる企業でありつづけます。
 
当社ハイカラーで手がけたCMも
一緒にご覧ください。

 

取材協力

株式会社明石スクールユニフォームカンパニー
会社略称 AKASHI S.U.C.(アカシエスユーシー)
創業 1865年(慶応元年)
住所 岡山県倉敷市児島田の口1丁目3-44
公式サイト http://www.akashi-suc.jp/index.html
 


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ハイカラー編集部

ファッション、ビューティはもちろん、モノ・コトへのこだわりが人一倍強い好奇心旺盛なクリエイターが集う編集部。ジャンルの枠に捉われないコンテンツ製作をモットーに日々奔走中。

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